好きなことばかりで満ちていたあの頃…(笑)

 

さいころ

興味ある好きなことばかりやってた気がします

 

そんな日々は

輝いていて

テンションがちょっと高めで

波動が高かったような

はっきり覚えてないので

あくまでイメージですが

 

幼稚園に上がる前の小さな僕は

三輪車が大好きで

そのハンドルを握り

でもサドルの上には座らず

サドルの上に”腹這い”になって

両足でうしろの地面を蹴って高速で前進し

遠出しては

パトカー🚔で帰宅する

そんな感じでクリエイティブさを炸裂させながら冒険していた

そう聞いてます

 

その乗り方

お腹は痛くなかったんでしょうかね(笑)

あまり覚えてませんが

 

ところで

いつの頃からそんな感じではなくなってしまったのでしょうか

 

九九を覚えるとか

漢字覚えるとか

やる意味はあまりわからないけど

他にもなんだかたくさんのことを覚えて

それを思い出せるかテストがあって

主に点数で評価され

他人と比較されるようになりました

 

そうして周りの人たち

一緒に遊んでいる友だちなんかと比べて

点数が高いか低いかで

一喜一憂する様になり

競争心が生まれ

自惚れたりひがんだり

次第にそんな感情が内面で波打つようになった

という気がします

 

そうして自分が興味あることや

好きなことに夢中になっているときに

感じる幸福感よりも

人より点数が低いときに感じる

強烈な劣等感が

心の中の大きな痛みとなって膨らんでいった

 

その心の痛みは

自分自身の無価値感となって真っ黒に内面を覆い

 

そのうち

点数が人より悪い自分は

イコール存在価値がない

なんて事を思い始め

でも一旦それを認めて受け入れてしまったら

もう自分が死んでしまうんじゃないか

この世から消えてしまうんじゃないか

という強烈な恐怖が

いつもどこかに巣食っている

 

なので

そこから逃れる為に

自分が興味があるとか好きとかに

全く関係なく

他人から評価される事かどうかでやる事を選ぶ

という行動を取るようになったように思います

 

 

意味もよく分かっていないのに

いろいろと知識だけを覚える

 

そこに学ぶ楽しさや

自分で考えたり応用する喜びなんかは

全くなかったです

 

今考えると

なんという視野の狭い

悲しい姿勢

寂しい時間の使い方なんでしょうか

 

おそらく

冷静に周りへ意識を向ければ

たくさんの興味の持てる

広い世界に取り囲まれていたはずでしょうに

 

今の僕から

当時の僕に言いたいです

 

 

ちょっと手を止めて

周りを見渡してみて

この世界で何に興味があるの?

って

 

 〜つづく〜

 

 

そういえば

 

あれもしたい

これもしたい

もっとしたい

もっともっとしたいー

 

昔はこの歌を聞いて

なんてワガママで現実離れした歌なんだ

とか斜に構えて見てましたが

とーっっても良い歌詞ですね〜(笑)

 

f:id:wanderinglion:20191213005055j:image