比較する心〜田んぼにて〜
あれー、なんか少ないなぁ。(⌒-⌒; )
稲刈り、脱穀して袋に入れてみると。
んー?
隣の芝生は青いというか、隣の区画の人のお米が多い!(笑)
(大きめの田んぼを区分けして、1組あたり約50㎡ずつ借りてます)
瞬間的に比較してしまう。
ちょっと田んぼさん、あんなに手をかけたのに!!
夏の暑い中、あんなに何回も草取りに行ったのに!!(笑)
あっち多い!
こっち少ない!
ちょっとお米さん〜っ!!
黄金色にキラキラ輝く籾(もみ)を眺めながら、なんかそんな事で心がジンジンモヤモヤしてしまう自分が嫌になる。
KO坂さんは、邪心だよ〜邪心があるから収量が減るんだよね〜 ʅ(◞‿◟)ʃはははは〜
と横で笑ってる。笑笑
(そんなKO坂邸ジャックの模様はコチラ!
お寺や神社のようなシンプルさでした。
http://shigeoimafuku.com/blog/archives/519)
田んぼ同期生の通称マムシのKさん(女性)からは帰りの電車で、
「あーそれ、あなた普段1日1食しか食べないから神さまがお米少なくしたのね〜」(*´∀`*)
とNICEなfollowを頂いたりもした。笑笑
でもね、田んぼに植えたころあんなに小さかった稲が、土と水と風と日の光、そしてたくさんの生き物たちのお陰でスクスクこんなに育って収穫出来た。
雨の日も風の日もあり強い台風も来た。
自然の営みがこうしてくれるのだ。
地球🌏すごい。大好きだ。
そんな気持ちになる。
(※注)もちろんNPOの方々のお手伝いあってのことです。m(_ _)m 台風24号の時は、稲を干していたオダのほとんどが倒れたのを戻してくれました。
そんなすべてにありがとうございます😊
と、思うのでした。
☆☆☆これまでの田んぼダイジェスト☆☆☆
5月上旬 田植え
初めて水田に入り足を取られながらの作業
さあ、スクスク育て〜
6月上旬
草取りします
本当にどんどん生えてくるのです
(ここでは除草剤使わないのです)
稲も順調♪
農薬も撒かないため、田んぼやその周りには本当にたくさんの生き物たちがいます
思いつく動く生き物だけ挙げても、オタマジャクシ、カエル、クモ、アメンボ、バッタ、蚊(マムシも!)、アブ、トンボ、バタフライ、ヘビ、ミミズ、アリ、カメムシ、ヤモリ…
こちら珍しいコオイムシ
ときどき手乗り♪
7月上旬
風、ほんとに気持ちいい
8月上旬
初めて見た稲の花
これが咲くと稲たちの受粉の邪魔をしないよう、人は田んぼには入らなくします
9月上旬
実りましたー
さてザックザック刈っては縛って干す、の繰り返し
昔は稲を干すオダを竹で組みあげていたそうですが、ホスベーというパイプ式干竿を使用
稲刈り楽しい!
なんか見たことある姿に!
天日に干すと養分がお米にさらに蓄えられて粒が大きくなり美味しくなるとか
晴れが少なくあまり乾かないのでした…
9月下旬
このmachineで脱穀です(稲穂から籾を取る)
10月上旬
籾キラキラ〜、あとは籾摺りをして玄米に!
シートに薄くならしてなるべく天日干し
さて、どんな玄米さんになりますか!
🐬